ファミコンから始まったゲームは時代を経るごとに進化し、無線通信を利用したオンラインによって世界中の人たちと対戦もしくは協力プレイできるようになったのが現状におけるゲーム業界だ。これからのゲーム業界はどうなっていくのか、Javaを活用したゲーム開発のほか、VR技術がより身近になると考えられる。

VRはバーチャルリアリティの略であり、これまでのゲームはテレビ画面上に映し出される光景の中でプレイする形になっている。その点VRは両目に特殊な機器を装着することで、目の前に仮想空間んを生み出すことにより映像の中を自由に動くことができるのだ。それによってドラゴンクエストやモンスターハンターなどのゲームにおいて、これまではテレビ画面で行っていたことを実際のフィールドを旅をするような感覚で楽しむことができる。

ただVRは専用機器が販売されているので楽しめるのだが、まだ普及率自体はそこまで高くない。その理由としてはVR自体が最新技術のため性能を生かせるゲームソフトが少ないということもあるが、やはりVRを楽しむための専用機器が大型で使いづらいということが大きいのだ。これからのゲーム業界は、このVRの性能を生かせるソフトの開発だけでなく目に装着する専用の機器の小型軽量化が重要になってくる。この問題のクリアにはまだ時間がかかるが、このVRが成熟すればゲームの仮想空間で人種や言語そして時間にとらわれずに様々な人たちと対戦もしくは協力プレイを楽しめるようになるのだ。